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X線、レントゲン、CTの放射線を頻回にあびることは危険なのか。 [医療]

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こんにちは。結論から申し上げると、X線、レントゲン、CTの放射線を頻回にあびることは危険ではありません。

放射線という単語を聞いて思い出してしまうのは、原発です。
原発は安全に使っていれば、問題ないですが一度故障や異常を起こすと大変なことになるのは、先の東日本大震災からわかる通りです。大量にあびると死んでしまいますね。
原発の事故で放射線が問題なるのは、放射能という、放射線を出し続けるものが安全な状態で管理できないことで、放射線を浴び続けることになるからです。

一方X線、レントゲン、CTは、放射線を一時的に浴びるだけなので、一時的に増えるだけです。
放射線は、日常生活を行っているだけでも大地や宇宙、空気などから浴びており、絶対に浴びてはならないものではありません。

一度に100ミリシーベルト浴びると体に影響が出ると言われてます。
実際に検査を受けたときに浴びる放射線量は胸部レントゲンで0.1ミリシーベルト、CT検査で20ミリシーベルト以下程度です。
CTでも5回、レントゲンだと1000回受けないと影響がでません。しかしまとめとそんなにたくさんのレントゲンを撮ることはありません。
レントゲンは一度に100回もとることはありませんから、大丈夫なことがわかります。
また、CTも一度に5回とることはありません。

また、レントゲンやCTなどで浴びる放射線は、撮影部位だけしか浴びません。
なので、手を撮影した場合は手だけ。足を取ったときは足だけしか被ばくしません。
撮影部位にしか放射線を浴びないことで、健康障害が起きないように努力されていることがわかりますね。

ですので、レントゲンやCTを最後にいつとったかなど覚えていなくても大丈夫ですし、レントゲンやCTの結果、健康被害になるということも基本的にはありません。
CTの場合は造影剤を使用して撮影することもあります。造影剤は副作用が出ることがあるので、気を付ける必要があるので注意してくださいね。
造影剤について、次回お伝えしていきたいと思います。それでは。


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