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骨折したあとの荷重制限を守らないと再手術になるかもしれません。 [医療]

こんにちは。

骨折したあとは松葉杖をついたり、片手が使えなかったりと制限が多くついつい悪い方の足や手を使いたくなります。
しかし、無理な力を加えてしまったことで手術によって治した骨が、ずれてしまいもう一度手術をすることになってしまうことがあります。
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骨の治り方
骨折をして手術をしたとき、骨はボルトなどでいい感じにくっつけただけになります。
ボルトなどでくっつけた骨は、近くの骨同士を弱い骨で隙間を埋めてくれます。
だいたいこれが部位によって2~12週ぐらいかかります。
そこから完全に骨がくっつくのば倍の時間、機能回復まではさらに倍ぐらいの時間がかかります。
イメージとしては、指や手などの細い骨ほどくっつくのは早いです。
この弱い骨というのは仮骨といい、他の骨と比べると、不完全な骨です。

定期的にレントゲンをとるのは、仮骨ができていないか確認することも大事ですが、
骨がずれていないかを確認することもすごく重要です。

骨がずれた状態でくっついてしまうと動かせる範囲が減ったり痛みがでたりするので、様子を見られることはありますが、ひどい場合は再手術になります。

骨がずれる原因は、医師の指示を守らず、重い荷物を持ったり、足に体重をかけたり、負担をかけたりするときにずれます。また、痛みがある状態で無理に動かすときにもずれることもあります。

動けなくて困るのはわかりますが、負担を未来に持っていってるだけなんですよね。
全身麻酔も安全なものではないので、何回も受けないように気をつけてお過ごしください。
それではまた。
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