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宗教的配慮ではなく終末期としての宗教の必要性 [雑記]

はろー2年ぶり。

日本では5割ぐらいの人が無宗教らしい。
とはいえ、宗教に入っている人は高齢者が多く若い人は親の影響でもなければ入っていないだろうという推測の上で話は勧めていきます。

人は24時間いつでも死にます。深夜だからやめて!ってことはできないですね。
夜勤では看護師の人数が少なくまた、経験年数もばらばらでなくなった方の家族への配慮ができなかった。なんて未練や後悔を聞くことがあります。

一応グリーフケアだなんて大層な名前でどんなことをしようってのはありますが、それが実際の場でなんの役に立つのか。あんまり役に立たないですね。具体例がなくどうしたらいいとは書いてないので。
雑に説明するとなくなった家族の反応を見ながら支援をしましょう。どんな声をかけたらいいか考えてみましょう。
的な話です。

経験年数の浅い看護師がそんなこと考えられるかって話なんですよね。
なくなる人の年齢にもよりますが、たいていは自分より年上、親の年齢と同じぐらいの人たちになんて声をかけたらいいか。近年は世帯も小さくなり、家族がなくなる現場に立ち会う経験がある人も少ない中考えた内容なんて目の前で言えるのか・・・。

ってのが大きな問題なんだと思います。
私自身も悩んでどうしたらいいのかなーと思ってましたがそこで宗教が出てくるんですよね。
宗教勧誘しろってことではなく宗教の美味しいところを貰えばいいかなあと。

死んだら天国とか極楽浄土に行きたい考え方はわりと一般的だと思います。
これってまさに宗教的考えですよね。

宗教がなぜあるのかを考えたときに、(勉強不足なのでそれだけではないと思いますが)死んだ後を重きにしてると思うんですよね。
死んだ後苦しくないように善行を積みましょうとか。南無阿弥陀仏と念じましょうとか。

現在の苦しい世界から脱したいと考えるから宗教に頼るのは自然な考えかなぁと思います。
逆に考えれば宗教的な考えも看護に活かせるんじゃないかと少し取り入れて家族に話したりすると反応が良かったりするので間違ってないのかなとは思います。

中々宗教を勉強するって難しいんですけどね。ネットじゃ出てこないし。言葉にするときにかじっただけだと話ができないし。

と脳みその整理をしたかった私でした。整理できませんでしたおわぽよ。
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