準備運動をおろそかにする愚か者たちにつぐ、アキレス腱からのメッセージ。 [医療]
こんにちは。学生を卒業すると、一部趣味で体を動かしている人たち以外は体を動かす機会がめっきり減るのではないでしょうか。
学生時代に運動ができていた人ほど、準備運動は大事です。
子どもの運動会の父兄参加や地域の活動などで、激しい運動をした際に転倒し、骨折や腱の断裂をする方が時々いらっしゃいます。
運動に自信がない方は、スピードも出ませんが、運動ができる人たちは学生時代の感覚で体を動かし、体がついていかなくなります。
準備運動は、ダイナミックストレッチ(動的運動)
整理運動は、スタティックストレッチ(性的運動)
を行ってから、体を動かすことで、怪我を防ぐ事ができます。
・準備運動
ダイナミックストレッチとは、反動を利用しリズミカルに筋肉をのばします。ダイナミックストレッチは伸張反射を高めることで、運動の切り替えがスムーズになることや、心拍数向上などの効果があり、準備体操に向いていると言われています。
具体的にはラジオ体操を反動をつけて行うと、動的運動になります。いつも授業前や夏休みなどに適当に流してやっていましたが、ラジオ体操は400の筋肉を動かす事ができる運動なので、おすすめです。
中山きんに君さんのダイナミックストレッチです。おすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=fZJO5hYB0Tc
・整理運動
一方スタティックストレッチは、反動や弾みをつけず、筋肉をゆっくりと伸ばしていき、伸張させた状態で呼吸を合わせて20〜30秒程度保持します。筋肉へかかる負担が少ないため、安全に伸張運動を行いながら、柔軟性を高めることができます。
スタティックストレッチは、体を伸ばします。筋肉は伸び縮みをすることで体を動かします。伸ばした状態の筋肉は運動をする際、伸び縮みがしにくいため、怪我の原因になります。
何度も膨らました風船が、縮みにくいのと一緒ですね。
ルネサンスチャンネルさんのスタティックストレッチです。立ってできるので外でもできます。
https://www.youtube.com/watch?v=F3kaIrVuMTk
今年や去年は運動会や大きなイベントは中止され、体を動かす機会が少なかったのではないでしょうか。
運動による筋肉や腱を切った人たちが、例年に比べ明らかに少なかったように思います。
今度体を動かすときは準備運動・整理運動をしっかりと行い、怪我をしないようにしてくださいね。
わたしもわかってはいるのですが、ついついめんどくさくて抜けますが、翌日に筋が傷んで後悔してます。
それではまた。
学生時代に運動ができていた人ほど、準備運動は大事です。
子どもの運動会の父兄参加や地域の活動などで、激しい運動をした際に転倒し、骨折や腱の断裂をする方が時々いらっしゃいます。
運動に自信がない方は、スピードも出ませんが、運動ができる人たちは学生時代の感覚で体を動かし、体がついていかなくなります。
準備運動は、ダイナミックストレッチ(動的運動)
整理運動は、スタティックストレッチ(性的運動)
を行ってから、体を動かすことで、怪我を防ぐ事ができます。
・準備運動
ダイナミックストレッチとは、反動を利用しリズミカルに筋肉をのばします。ダイナミックストレッチは伸張反射を高めることで、運動の切り替えがスムーズになることや、心拍数向上などの効果があり、準備体操に向いていると言われています。
具体的にはラジオ体操を反動をつけて行うと、動的運動になります。いつも授業前や夏休みなどに適当に流してやっていましたが、ラジオ体操は400の筋肉を動かす事ができる運動なので、おすすめです。
中山きんに君さんのダイナミックストレッチです。おすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=fZJO5hYB0Tc
・整理運動
一方スタティックストレッチは、反動や弾みをつけず、筋肉をゆっくりと伸ばしていき、伸張させた状態で呼吸を合わせて20〜30秒程度保持します。筋肉へかかる負担が少ないため、安全に伸張運動を行いながら、柔軟性を高めることができます。
スタティックストレッチは、体を伸ばします。筋肉は伸び縮みをすることで体を動かします。伸ばした状態の筋肉は運動をする際、伸び縮みがしにくいため、怪我の原因になります。
何度も膨らました風船が、縮みにくいのと一緒ですね。
ルネサンスチャンネルさんのスタティックストレッチです。立ってできるので外でもできます。
https://www.youtube.com/watch?v=F3kaIrVuMTk
今年や去年は運動会や大きなイベントは中止され、体を動かす機会が少なかったのではないでしょうか。
運動による筋肉や腱を切った人たちが、例年に比べ明らかに少なかったように思います。
今度体を動かすときは準備運動・整理運動をしっかりと行い、怪我をしないようにしてくださいね。
わたしもわかってはいるのですが、ついついめんどくさくて抜けますが、翌日に筋が傷んで後悔してます。
それではまた。
浣腸をしたせいで肛門がなくなる。そんなことにならないために。 [医療]
こんにちは。今日は浣腸の話をします。
浣腸とは、薬液を入れて、腸の壁の面をすべりやすくし、また、腸を刺激し、腸の動きを活発にするものです。
便秘とは、体に便がたまった状態を指します。
大腸では、便の水分を吸収して、固くしていくため、長時間排便されないと、便がどんどん硬くなってしまいます。うさぎの糞のように固くなる場合もあります。
浣腸の中には、精製水が50%、グリセリンが50%入っています。
グリセリンは、無色透明で、臭いもほとんどない、粘り気がある液体です。
医薬品では、浣腸以外にも、目薬や貼り薬等にも使われています。
これらを肛門からいれることで、便や便周囲に水分を与え、すべりを良くすることで便を出しやすくすることができます。
浣腸の形には、
①イチジク浣腸
②浣腸
2種類があり、問題となるのは、②浣腸のほうになります。
①イチジク浣腸
イチジク浣腸は見ての通り、挿入部位が短く自分で入れることができる薬品です。
市販で買うこともできます。
②浣腸
浣腸は挿入部位が長く、他者が注入に行います。
この長さが問題で、注入するときの体制や便の状態で腸を傷つけることがあります。
浣腸をする場合は左を下にして、行います。
浣腸をすると、便意をもよおします。できるだけ我慢してから排便することで便を出せますが、病気や怪我の状態によっては体に自由がきかず、すぐにトイレで座れるようにトイレの中で立って浣腸を希望するかもいます。
この立って浣腸するというのが危険です。
腸の形はこのようになっています。
立って行うと出口の曲がっているとこに当たりやすくなり、そこの腸に穴が空いてしまいやすくなります。
穴が空いてしまった場合は、体の中に便が入ってしまい、感染をおこし、死に至るような病気になる場合があります。
手術などで治すことができますが、状況によっては人工肛門を作らなければならなくなります。
人工肛門は渡哲也さんが作っていることが有名です。
人工肛門は自分の意思で便の調整ができず、垂れ流しになってしまいます。
臭いなどは、防臭剤を袋に入れることできになりませんが、袋の張替えや、袋をつけた生活で皮膚が荒れたりすることもあります。
浣腸を使いすぎると自分の力で出す習慣がなくなってしまいます。水分をとったり、運動習慣をつけるなどして、できるだけ自分で出せるようにしましょう。
それではまた。
浣腸とは、薬液を入れて、腸の壁の面をすべりやすくし、また、腸を刺激し、腸の動きを活発にするものです。
便秘とは、体に便がたまった状態を指します。
大腸では、便の水分を吸収して、固くしていくため、長時間排便されないと、便がどんどん硬くなってしまいます。うさぎの糞のように固くなる場合もあります。
浣腸の中には、精製水が50%、グリセリンが50%入っています。
グリセリンは、無色透明で、臭いもほとんどない、粘り気がある液体です。
医薬品では、浣腸以外にも、目薬や貼り薬等にも使われています。
これらを肛門からいれることで、便や便周囲に水分を与え、すべりを良くすることで便を出しやすくすることができます。
浣腸の形には、
①イチジク浣腸
②浣腸
2種類があり、問題となるのは、②浣腸のほうになります。
①イチジク浣腸
イチジク浣腸は見ての通り、挿入部位が短く自分で入れることができる薬品です。
市販で買うこともできます。
②浣腸
浣腸は挿入部位が長く、他者が注入に行います。
この長さが問題で、注入するときの体制や便の状態で腸を傷つけることがあります。
浣腸をする場合は左を下にして、行います。
浣腸をすると、便意をもよおします。できるだけ我慢してから排便することで便を出せますが、病気や怪我の状態によっては体に自由がきかず、すぐにトイレで座れるようにトイレの中で立って浣腸を希望するかもいます。
この立って浣腸するというのが危険です。
腸の形はこのようになっています。
立って行うと出口の曲がっているとこに当たりやすくなり、そこの腸に穴が空いてしまいやすくなります。
穴が空いてしまった場合は、体の中に便が入ってしまい、感染をおこし、死に至るような病気になる場合があります。
手術などで治すことができますが、状況によっては人工肛門を作らなければならなくなります。
人工肛門は渡哲也さんが作っていることが有名です。
人工肛門は自分の意思で便の調整ができず、垂れ流しになってしまいます。
臭いなどは、防臭剤を袋に入れることできになりませんが、袋の張替えや、袋をつけた生活で皮膚が荒れたりすることもあります。
浣腸を使いすぎると自分の力で出す習慣がなくなってしまいます。水分をとったり、運動習慣をつけるなどして、できるだけ自分で出せるようにしましょう。
それではまた。